学名:Aegithalos caudatus
英名:Long-tailed Tit
エナガは人里周辺の森林で1年中見られる尾の長い愛くるしい小鳥だ。雌雄は同色。北海道には亜種のシマエナガが生息するが、私の場合、札幌に12年住んでいたので、撮り始めたのはシマエナガの方が先である。
雪の積もっている真冬でも、公園の餌台等に集まって来る。本州のエナガも同じ様に、真冬でも見られる小鳥で、カラスザンショウの実等を食べに来ているのを狙って撮影していた。(カラスザンショウはアゲハチョウの仲間が好む食草)しかし、春になって昆虫が増えてくると、より活発に餌を追って、飛び回る姿が見られる。
体重が軽いせいか、木の枝に逆さに止まることも珍しくない。初夏になると、小群で、頻繁に水場に現れ、水浴をする姿が散見される。常に外敵を恐れているのか、水浴はかなりせわしない。
0 件のコメント:
コメントを投稿