学名:Upupa epops
英名:Hoopoeブップソウ目ヤツガシラ科の旅鳥。北陸では、春と秋の渡りの頃毎年、南西諸島から飛来して来ている情報は聞いていたので、今年こそ撮りたいと思って心待ちにしていた。
3月早々に、もしかして福井県北部の海浜公園辺りの芝生で見られるかも知れないとの予感がして訪ねて見たら、何と1匹だけだが餌をついばんで歩きまわっているのを発見した。大きな冠羽と長いくちばしが良く目立つ。地元の野鳥仲間がまだ誰も知らないシーズン初めだったので、ギャラリーは誰もおらず貸切状態なので嬉しかった。
これまで写真でしか見ていなかったので、これ程こまめに地面をつついて餌を獲るとは思っていなかった。蟻でも食べているらしいが、時々大きめの餌もついばんでいる。南へ帰る秋にも立ち寄る筈だが、春の目撃情報の方が圧倒的に多いので、もしかして秋には別のルートを南下するのかも知れない。
0 件のコメント:
コメントを投稿