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2016年8月7日日曜日

繁殖期・にぎやかなウミネコの島

学名:Larus crasserostris
英名:Black-tailed Gull

ウミネコはほぼ一年中見られるカモメの仲間だ。くちばしが黄色く、先端部には黒と赤の斑点があるので、他のカモメと区別出来る。繁殖期になると、外敵の来ない岩礁や無人島に集まって来て、コロニーを作る。それでも上空から雛を襲って急降下して来る猛禽類(トビが多い)もいるので、「ミャーオ クワーオ」と鳴きながら、団体さんで守る。

今回は雛がかなり成長してもう巣立ちが近い状態だったので、猛禽類の襲来も少なくなっていた。この島は越前海岸にあるが、付近の水面には小魚も多く、直ぐ近くの浜には水質の良い川も流れ込んでいるので、群れで水浴びをしていることもある。つまり、ウミネコにとっては、サンクチュアリー的な島である。

ウミネコに関しては以前You-tubeで、交尾行動も紹介しているので、ご参照下さい。

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